上り調子のときほど、悲観的に、下り調子ときほど楽観的に。
というわけには行きませんが、前者はリスクマネジメント、後者はメンタルヘルスマネジメント。
さて、最悪の事態、借金が返せなくなった時に起きることと対処法を書きます。
まず、返せなくなったら、金融機関に直接「返せません」と言うことです。
今は努力義務ですが、金融機関には金融円滑化窓口や担当者がいます。
金融機関にとっても、返してもらえないと困りますから、他の借り入れも含めて情報の整理をしてくれることが多いです。
借金が返せない=期限の利益の喪失で、借入時の契約書に記載があるとおり金融機関は一括返済を求めることが出来ますが、一括で返せるわけがないことは金融機関は分かっているので、今後、どうするのか教えてくれます。
とりあえず、返済を全額ストップするのか、利息だけでも払うのか等々です。
そのうえで、他の借金をどうするのか考えます。
まず、自分や自社名義の所有財産が全くない、給与所得の1/4を差押えられても良いし転職してもいい、債権を差押えられても大丈夫等々なら無敵なので、自己破産が一番ラクです。
あまり債務整理の経験が少ない、知識が少ない、考えが古い弁護士や司法書士に相談すると、なんでも「自己破産しかないですね。」みたいな答えがかえってきますが、経験も知識も豊富で最新の情報に詳しい弁護士や司法書士に相談すると自己破産以外の方法も教えてくれます。
その方法は下記のサイトにマンガで分かりやすく書いてあります。
弁護士法人イストワール法律事務所の口コミはネットで確認できます。
借金の額が140万円以下であれば債務整理に強い司法書士でも対応できます。
借金を返せなくても犯罪ではありませんし、必ず方法はありますので、早まった行動はしないで知識武装してください。
返さないのは道徳的に問題はあるでしょうけれど「今は返せない」のは仕方がないです。
税金や社会保険料(税)も分割払いできますし、クレジットカードやキャシングも、判例に沿って5年間(60回)分割の判決が出ることが多いようです。
それと、どの借金にしろ税金にしろ時効があります。
今、特に返済に問題がない方や、弁護士や司法書士に相談する前に予習しておきたい方、そして、弁護士や司法書士に頼ることなく自分で対応できるメンタルをお持ちの方は、下記の動画一覧を参考にしてください。
ちなみに闇金でもあっても対応できます。
最期にNHKの「逆転人生」にも出演した吉田 猫次郎さんの本を紹介しておきます。
著者のさんのサイトはこちら ⇒ 株式会社NEKO-KEN
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