とりあえず、領収書やレシートは、何でも保管。
家族全員の領収書は1ヶ所に集めよう。
領収書がない場合は、下記の(1)~(3)で大丈夫です。
https://manetatsu.com/2015/02/41338/
領収書をなくした場合でもすぐにはあきらめないでほしい。医療費控除の対象として税務署に認めてもらう方法はいくつかあるからだ。以下に方法を挙げてみよう。
(1) 診療を受けたクリニック・病院へ領収書の再発行を依頼する
(2) 病院に領収書の再発行ができないといわれた場合は、領収書の代わりとなる「領収額証明書」の発行(通常は有料)をお願いする
※病院によっては、「領収書の再発行は致しませんので、なくさないようにして下さい」という方針のもと、再発行に一切応じないこともある。その場合でも少々手間がかかるが、あきらめずに医療費を支払ったことを証明できる書類を入手しよう。
(3) 治療を受けた家族の氏名、支払年月日、支払先の病院名、支払金額などの明細を税務署へ提出する
※「領収額証明書」等の入手ができなかった場合は、医療費を支払った記録をまず整理しよう。家計簿等を付けていれば、過去1年間の支出内容等の記録などをもとに、税務署に対して医療費の支払いが実際にあったことを説明するのだ。
支払年月日・金額・支払先等がしっかりと記録されていれば、税務署に医療費としての支出を認めてもらえる可能性は十分ある。
【医療費控除の対象になるもの】
* ・病院での診療費/治療費/入院費
* ・子どもの歯科矯正(※大人の歯科矯正は対象外)
* ・医療機関へむかう際に利用した公共交通機関(バス・電車)の交通費
* ・妊婦定期健診費
* ・乳児検診費
* ・両足骨折で、病院治療にいくまでのタクシー代
* ・腰痛のため鍼灸院で鍼治療費
* ・リュウマチ治療のための温泉代
* ・不妊症の治療費や人口受精の費用
* ・老人のおむつ代金
* ・不妊治療費
* ・レーシック治療
* ・禁煙治療
* ・薬局での頭痛薬購入費(スイッチOTC医薬品※)
※要指導医薬品・一般用医薬品の中で医療用から転用された薬局で買える医薬品
【医療費控除の対象にならないもの】
* ・通院に使う自家用車のガソリン代
* ・診断書の作成費
* ・予防接種代金
* ・健康維持のためのサプリメント代金
* ・自己都合で希望した差額の別途代金
* ・母体保護法の規定内ではない妊娠中絶費
* ・コンタクトや眼鏡の購入費
実は薬局で買った頭痛薬も対象に!医療費控除の申請でお金が戻ってくる!?
https://www.aeon.co.jp/special/column/20190305/index.html